🌎2023年Climate Tech:新年の抱負 #9

🌎2023年Climate Tech:新年の抱負 #9
Photo by Moritz Knöringer / Unsplash

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!🎉

さて、岸田政権のGX戦略により2023年は日本でのClimate Techの本格的な始年と言えるでしょうか?令和5年度のGX予算による環境省の補正予算・脱炭素化事業最大10,000百万円まで補正する予定です。

また、皆さんからの質問を受けてClimate Techとは何か?について簡単な記事を書きました。

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📰ニュースから

💥ドイツとノルウェーつなぐ水素パイプライン建設の計画発表し、発電所にノルウェーから水素を送る大規模なパイプラインを設置する計画を発表した。

📜今週のニュースでは経団連の10年政策提言が公開されました。グローバル人材受け入れ、税金の引き下げなどのために政策提言をしました。

⚡️岸田政権が脱炭素社会へ政府が基本方針として原子力政策の方向性は大きく転換し、エネルギーの安定供給のため、原子力発電の最大限の活用と二酸化炭素の排出量に応じて企業などがコストを負担するカーボンプライシングの導入などを盛り込んだ今後の基本方針をまとめました。

🔭政府はグリーントランスフォーメーション(GX)やデジタル変革(DX)宇宙など科学技術への重点投資を盛り込んだ2023年度予算案を決定し、成長分野への大胆な投資でイノベーションを生み出し、脱炭素など社会課題を成長エンジンに転換すると発表しました。

💰東京都は、脱炭素化社会の実現に向け、カーボンニュートラル達成への貢献が期待できるベンチャー企業や、それを支援するベンチャーキャピタル(VC)ファンドを後押しするため、公募により選定した以下のファンド・オブ・ファンズ(FoF)に対して、60億円を出資することを発表しました。

CES 2023 は 1 月 5 日に始まりました。気候テックに関するエキサイティングなソリューションが期待されています。

📈Techcrunchが2023年度のClimate Techトレンドを発表しました。


💵今週のファンドレーズ

💰一般社団法人日本スタートアップ支援協会は、ファンド「日本スタートアップ支援 2号投資事業有限責任組合」に関しまして、 SMBCベンチャーキャピタル株式会社から出資を受けたことを発表しました。


💵今週の資金調達・ディール

⚡️株式会社レーベンクリーンエナジーは、株式会社東和銀行との「サステナビリティ・リンク・ローンの」融資契約を締結し、10億円の資金調達を実施したと発表しました。

🔋ENECHANGE(エネチェンジ)株式会社は、EV充電事業の急激な成長拡大に伴う資金需要に対し、三井住友信託銀行、商工組合中央金庫などとの間で、総額15億円の締結を実施しました。

🚎株式会社 EV モーターズ・ジャパンが第三者割当増資により、シリーズCラウンドにおいて追加資金調達を3.2億円実施しました。

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💡公募について

🗣️ベンチャー・カフェ東京がCIC Tokyoと共催で、日本最大級のピッチイベントである「ROCKET PITCH NIGHT」を2023年3月2日(木)に再び開催します。登壇者申し込みは1月31日まで、詳細はこちらからこちらから


🗓️イベント

☘️1月11日(水)18時よりESG系の研究開発型スタートアップ&研究者、起業家が大集結するESG TECH BATTLE 2023の応募説明会が行われます。詳細はこちらから

👩🏻‍🔬1月20日(金)19時よりEast Ventures主催の「日本におけるdeeptech投資の可能性」をいうテーマでパネルディスカッションを行う予定です。参加申し込みはこちらから


💡 今週のキーワード: Climate Techにおけるジェンダーフォークス

気候変動が女性に不均衡な影響を与える可能性が高いことは周知の事実です。 調査によると、地球が温暖化するにつれて、女性の生活と教育は男性よりも大きな打撃を受けることが示唆されています。 しかし、あまり広く認識されていないのは、気候変動と闘うための現在のアプローチでは、女性も取り残される可能性があるという事実です。

BCG の分析によると、教育や雇用などの分野における現在の傾向が続けば、現在設計されている気候緩和および適応戦略は、男女平等の達成を 15 年から 20 年遅らせる可能性があることが示されています。 これは主に、急速に成長するClimate Tech経済において女性の数が少ないため、新しい仕事を獲得したり、再教育に参加したり、グリーン テック スタートアップへの資金を調達したりする上で不利な立場に置かれているためです。


以上、日本や世界での気候変動に関するイベントや機会をご紹介しました。新しいアイデア、イベントや公募、関心・興味のあるトピックなどありましたら、ぜひClimate Tech Japanにまでご自由にお寄せください。

それでは、良い一週間をお過ごしください!


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