🌎エネルギー基本計画とアウトルック#72
おはようございます。SusHi Tech東京が行われ、国内外から先進技術に取り組んでる企業と交流するができました。季節が暑くなる中、体に気をつけてましょう。
💴今週はエネルギー、E V充填系スタートアップが資金調達を実施しました。
と、削減貢献量とは?
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💵今週の資金調達
⚡️エナジー・ストレージ・プロバイダーを目指すリ・パワーは、ニッセイ・キャピタル等より約2億円の資金調達を実施したと発表しました。
🔌充電習慣のデザインからEV普及を目指すプラゴはブーストキャピタルより資金調達を実施したと発表しました。
⛳️ファンド設立・買収・IPO
🎓バーテックス・ベンチャーズ・ジャパン1号ファンド:テマセクが大学と提携し有望な技術を持つ主にアーリーステージのスタートアップを対象に投資するために100億円規模のファンドを設立したと発表しました。
💦Niterra 水素の森ファンド:日本特殊陶業が水素社会、炭素循環型社会を実現するための技術開発およびサービスに投資するファンドを設立すると発表しました。運用総額は40億円、運用期間は10年を予定しています。
👩💻Coral Capital IV:Coral Capitalが研究開発型の企業や海外で先行するサービスなどのコンセプトを日本市場に導入するスタートアップを支援する新ファンド「Coral Capital IV」を250億円で組成完了したと発表しました。
📰今週のニュース
📊ブルームバーグNEFによると、政府と企業は2050年までに、クリーンエネルギー移行に34兆ドルを追加支出する必要があります。「ニュー・エネルギー見通し」の結果は、電気自動車や再生可能エネルギーから送電網や炭素回収に至るまで、各分野で特別な支援が必要であることを示しています。クリーンエネルギーへの移行は、気候変動政策が欧米で政治的な争点となっているため、近年は抵抗に直面しています。
💴みずほフィナンシャルグループは脱炭素化に資する水素やアンモニアの製造を後押しするため、製造分野へ2030年までに2兆円の融資実行を目指すと発表しました。発表によると、融資対象は水素やアンモニアのほか、水素と二酸化炭素(CO2)を原料に合成した「eメタン」の製造分野などに融資する方針です。
🔖世界で原子力発電所事業への活用を目的としたグリーンボンド(環境債)の発行が広がっています。米最大の原発事業者コンステレーション・エナジーが今春に原発の維持・拡張に利用できる環境債を米国で初めて発行し、累計発行額は4社で34億ドル(約5300億円)を超えました。
📈グーグルは日本国内で再生可能エネルギーを本格的に調達し、自然電力などが電力を供給する予定です。電力を大量に消費するデータセンターの需要拡大に対応します。
🎴政府が新たなエネルギー基本計画の策定に着手し、現行計画より10年先の2040年度の電源構成を24年度中にまとめる予定です 。
💴政府は東京・大阪・福岡・札幌の4都市を「金融・資産運用特区」に指定する方針を固め、英語で行政手続きを完結できるようにしたり、海外投資家の在留資格の申請手続きを一部簡素にしたりするなど参入障壁を低くして、海外の運用会社やスタートアップの進出を促す方針です。
🗓イベント
〰️欧州クライメートテック最前線2024:5月29日(水)にクライメートテックに投資を行うVCをお招きし、欧州のクライメートテック最新情報をお届けする予定です。詳細はこちらから!
以上、日本や世界でのClimate Techに関する情報をご紹介しました。新しいアイデア、イベントや公募、関心・興味のあるトピックがあれば、ぜひClimate Tech Japanにまでお寄せください。
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