🌎アフリカにおける脱炭素化 #44
Happy Long Weekend!
今週は農業、エネルギー系スタートアップが資金調達を実施しました。ヘルシンキとナイジェリアのファンドが日本の投資家からファンド調達を実施しました。
と、この新しい材料は、少ないエネルギーを使用して空気から CO2 と水を回収できると期待されています。
ニュースレターの登録はまだですか?
📩 投資情報、イベントや機会はこちらに送信してください。
📰今週のニュース
🗳️文部科学省は脱炭素電源として期待される核融合発電を巡り、スタートアップへの支援を始めます。新興企業に限定して資金提供するのは初めてで、革新的な技術を持つ企業向けに設けた1000億円基金から拠出する予定です。
🛑リビア北東部での大雨により2つのダムが決壊し、すでに浸水している地域にさらに水が押し寄せ、1万人以上が死亡、2万人が行方不明となっているとみられています。
💰三菱UFJフィナンシャル・グループは早ければ年内にも、アジアの発展途上国の脱炭素プロジェクトを対象に、官民が協力して投融資する「ブレンデッド・ファイナンス」を用いた新たなファンド構想を公表することを発表しました。
💸アフリカは、多くのグローバル・サウスの地域と同様に、クリーン・エネルギー・インフラを開発し、アフリカが2030年の気候変動目標を達成するには、毎年約2,770億ドルが必要ですが、現在のアフリカ大陸への年間気候資金は、わずか300億ドルに過ぎません。
💵今週の資金調達
🌱デジタルの力で農家の利益最大化を支援するアグリテックスタートアップテラスマイルがヤンマーベンチャーズ等から3.3億円の資金調達を実施したと発表しました。
🤝石油産業に代わる藻類基点の新産業構築を目指しているCHITOSE BIO EVOLUTION資生堂、日本ガイシ、三井金属鉱業、三菱化工機、天野エンザイム、Mers Line、池田糖化工業、神鋼商事を引受先として、第三者割当増資により総額31億円の資金調達を実施したと発表しました。
💱ENECHANGEは、脱炭素テックファンドを通じて、温室効果ガス排出量モニタリングGHGSatに出資したと発表しました。
📩 資金調達情報はぜひこちらに送ってください。
⛳️ファンド設立・買収・IPO
⛳️ヘルシンキに本拠を置き、Climate Techを含むディープテック、デジタル社会に焦点を当てて世界の二酸化炭素排出量削減に取り組む企業を支援するベンチャーキャピタル会社NordicNinjaは、2億ユーロで2号ファンドの立ち上げを発表しました。
⛳️日本とナイジェリアの企業が運営するベンチャーキャピタル、Verod-Kepple Africa PartnersはJICTから約15億円(10百万米ドル)を調達しました。
🗓イベント
起業家輩出塾! 脱炭素起業家たちの挑戦 #4:9月27日、E&Eコミュニティと環境エネルギー投資がタッグを組み、環境エネルギー分野で活躍する起業家をお呼びし、起業から今に至るまでのストーリーを深掘りする予定です。詳細はこちらから!
Global Growth for Climate Techプログラム:ジェドロが9月27日〜28日の2日間Global Growth for Climate Techプログラムの国内ミートアップを開催します。詳細はこちらから!
💡公募
💡IRCAI & AWS COMPUTE FOR CLIMATE FELLOWSHIP:AWSとUNESCO主催の気候技術スタートアップフェローシップで気候危機への対処に関連する技術アイデアに対し、スタートアップは完全な資金提供とメンターシップが付いています。締め切りは8月31日まで、詳細と申し込み方法はこちら!
👆Activate Fellowship:科学分野の起業家は、技術コンセプトを製品に発展させるための資金援助から指導など支援を受けることができます。詳細と応募方法はこちらから!
以上、日本や世界での気候変動に関するイベントや機会をご紹介しました。新しいアイデア、イベントや公募、関心・興味のあるトピックがあれば、ぜひClimate Tech Japanにまでお寄せください。
それでは、良い一週間をお過ごしください!
ニュースレターの登録はまだですか?
📩 投資情報、イベントや機会はこちらに送信してください。