こんにちは。
今週は電力系スタートアップが資金調達を実施したと発表しました。
ニュースレターの登録はまだですか?
📩 投資情報、イベントや機会はこちらに送信してください。
📰今週のニュース
🤝アマゾンやグーグルなどの大手企業は、CERAWeek会議のサイドラインで、2050年までに世界の原子力発電能力を少なくとも3倍にするという目標を支持する誓約書に署名しました。
🚘️中国の自動車大手BYDは5分間で航続距離400キロメートル分を充電できるEVプラットホームを開発したと発表。ガソリン車での給油と同程度の時間になるとのことです。同社株は一時最高値を付けました。
💸岩谷産業はオーストラリア東部クイーンズランド州で計画中の再生可能エネルギーで水素を製造し輸入する事業からの撤退を決めました。共同事業者だった関西電力もすでに撤退したほか、同州政府も追加出資を取りやめるなど、プロジェクトの継続が難しくなっています。
🔥JERAは2026年度にも閑散期に一部の石炭火力発電所を休止します。冷暖房の使用が減る春と秋は電力の需要が下がるため通年運転をやめ、夏と冬を中心とした運転にする予定とのこと。太陽光等のVRE(変動型再生可能エネルギー)発電量が増える中、ベースロード電源で二酸化炭素排出量が多い石炭火力の役割が転機を迎えています。
💵資金調達
⚡️P2P電力取引により電気の地産地消に取り組むTRENDEは、東京センチュリー、全国農業協同組合連合会、全農エネルギー、東芝インフラシステムズより総額10.7億円の資金調達を実施したと発表しました。
💵ファンド設立
👩💻i-nest capital2号ファンド:i-nest capitalは、先端技術、DX/AI領域を中心となるスタートアップに投資を目的とした2号ファンドを設立したと発表しました。
🏧八十二 PEファンド:八十二銀行は八十二キャピタルと共同出資で再エネ、地域開発に投資するために総額100億円のファンドを設立したと発表しました。
以上、日本や世界でのClimate Techに関する情報をご紹介しました。それでは、良い一週間をお過ごしください!
Climate Techに関する新しいアイデアや、イベント、関心/興味のあるトピックがあれば、ぜひClimate Tech Japanにまでお寄せください。
ニュースレターの登録はお済みですか?